人身事故とは

人身事故とは、鉄道車両での運転によって人の死傷を生じた時にも人身事故と呼ばれますが、一般的には、車やオートバイ、自転車や歩行者の間に生じた道路交通事故に中で人の死亡又は負傷を伴うものが人身事故と呼ばれます。


人身事故には、「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律(自動車運転死傷行為処罰法)」によって、事故を起こした行為の内容によって4種類に分けられ、刑事上の罪になります。
「過失運転致死傷」は、自動車の運転上必要な注意を怠り、よって人を死傷させた場合です。


「危険運転致死傷」は、飲酒や薬物、運転に支障を及ぼすとして定められた病気の影響により、正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為や制御するのが困難な速度で走行させたことによって人を死傷させた場合で、特にアルコールの影響によって悪質な運転による事故が増えたことから規定されました。


「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱」は、飲酒や薬物摂取の後に起こした事故でありながら、それを逃れるために事故後に飲酒をしてあたかも事故前には飲酒していないように装う、また、その場を離れることで体内のアルコールや薬物の濃度を減少させ発覚しないように装う、といった逃げ得を防止するための規定です。


「無免許運転による加重」は、最も新しく規定されたもので、無免許による悪質な事故が起きても、危険運転致傷罪が適用されなかったことへの社会的批判が大きかったために加えられました。
「過失運転致死傷」「危険運転致死傷」「過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱」が適用され、なおかつ無免許であった場合に成立します。

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